アスベスト粉じん濃度測定のご案内
大気中のアスベスト粉じん濃度の測定は、位相差顕微鏡を用いて特定の繊維を計数する方法が多く用いられてきました。しかし、この方法ではアスベスト以外の繊維も計数されるという問題がありました。
この問題に対応するためにJIS K 3850-1が改正され、位相差・分散顕微鏡法が追加されました。この方法では、捕集した粉じんを低温灰化し、アスベストのみを計数することができます。
当検査センターでは、プラズマリアクター(低温灰化装置)を導入し、より正確なアスベスト粉じん濃度測定を行っています。
分析内容
- 空気中のアスベスト濃度測定
(位相差顕微鏡法)
(位相差・分散顕微鏡法)
JIS K 3850-1「空気中の繊維状粒子測定方法」(H18.10.20改正)
プラズマリアクター
位相差顕微鏡
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(土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始は休日となります。)
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